ネット依存症(ゲーム行動症)・電子スクリーン症候群このページを印刷する - ネット依存症(ゲーム行動症)・電子スクリーン症候群

 ●オンラインゲームにはまって昼夜逆転
 ●ゲームの課金やガチャで大金をつぎこむ
 ●スマホが手放せず、毎日大半の時間をスマホでSNSや動画を見て過ごしている
 ●オンラインチャットの投げ銭で生活が苦しくなる

 いろんな方がいますが、インターネットやゲームにはまりこんで困る方が増えています。国際的な診断基準では「ゲーム行動症」という名称になりましたが、ゲームだけに限りません。
 依存とまでいかない場合でも、多くのデジタルデバイスが前頭前野の血流低下による制御能力の低下など、脳と身体に影響を及ぼすことが分かっています。(これを電子スクリーン症候群と呼びます)
 この制御能力の低下のため、「ゲームを続けながら課金だけやめる」「外来でネットの時間を少しずつ減らす」ということも困難です。
 当院では、1ヶ月入院生活でゲームやスマートフォンから離れる「デジタルデトックス入院」によって、このような問題への治療・支援をおこないます。
 デジタルデトックス入院を経ない外来のみの治療はできないこと、また入院治療の途中で自己都合退院となった場合は治療継続できなくなることをご理解ください。

治療の流れ